即日融資が可能な借入先

ブラックリストについて詳しく説明しているページです。


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ブラックリスト

●ブラックリストとは?
信用情報機関に記録されている『事故情報』の事。
金融機関は事故情報のある顧客に対して融資を行う事を極端に嫌がる傾向があり、
基本的にこの状態で融資を申し込んでもほぼ100%断られると断言できる。


信用情報機関とは、KSC(全国銀行協会)、
CIC(クレジットカード会社を中心に様々な企業や団体が加盟)、
JICC(日本信用情報機構=貸金業者系信用情報機関)の3つがあり、
それぞれが情報を共有し合っている為、
どれか一つに対しても『事故情報』として記録されてしまうと、
別の2つの機関への参照でも事故情報の記録が判明してしまう仕組みになっている。
事故情報とは金銭貸借契約における不履行が発生した時に記録される。
具体的には以下に挙げるような事例が発生した時に、
『事故情報』として信用情報機関に記録されると言われている。


1.『延滞』
期日までに返済がなされなかった事を言う。
少しくらいの延滞で『事故情報』として記録される例は稀であり、
概ね期間にして2ヵ月以上、回数にして3回以上の延滞で、
『事故情報』として登録されると言われている。
事故情報として取り扱われる例の中では最も多く、
一度、事故情報として登録されてしまった場合、
遅れていた支払いを済ませる事で延滞自体を解消する事は出来ても、
登録されてしまった事故情報を解消する事はできない。


2.『代位弁済』
融資を行った金融会社が債務者(顧客)ではなく、保証会社から返済を受けた事を言う。
債務者が長期にわたって返済を行わなかったり、
返済を行う事が不可能な状態に陥ったと融資を行った金融会社が判断した時などに、
金融会社が契約している保証会社に債務者の代わりに
融資した額の弁済を要求し、債務の履行を受ける事を特に『代位弁済』と言う。
保証会社や保証人の類が存在しない場合は基本的にこの様な措置は取られる事は無い。


3.『債務整理』
債務整理とは債務(借金)を整理する為に多様に存在する方法の総称の事を言う。
自己破産、個人再生、任意整理、特定調停など様々な形態での整理方法が存在する。
以前は過払い金の返還請求も債務整理とみなされ、
事故情報として記録されていたこともあったが、
現在では顧客の正当な権利であり、
信用情報とは直接関係しないという方針が金融庁によってなされた事から、
事故情報として記録される事は無くなったと言われている。


●ブラックリストはいつ消えるのか?
ブラックリストこと信用情報機関に記録されている事故情報は
一度記録されてしまうと、厄介な事に簡単に消える事は無い。


延滞の場合・・・延滞解消から5年、(JICCの場合1年)
任意整理や個人再生の場合・・・完済から5年、
自己破産の場合・・・免責確定から5年(KSCの場合10年)


ハッキリとした事は言えないが事故情報が解消されるまでには、
目安として概ね上記のような長い時間を要するのではないかと言われている。


●ブラックリスト消し屋さん?
融資を受けたくてもブラックリストに載っているが為に融資が受けられないような人を狙って、
「あなたのブラックリストを消去します」
ないし、「消去する方法を教えます」などの内容を謳った
謎の『ブラックリスト消し屋さん』の存在も囁かれているが、
ブラックリストを意図的に消すような方法は実際には全く存在しないので、
そう言った類の怪しい内容を謳った業者には、絶対に近づいてはいけない。


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